Diary

どういう風の吹き回し?


今日の午前中も苦手なパソコン!?に向かって必死に仕事をしていたのですが、11時過ぎだったでしょうか、園庭から「お〜い!えんちょうせんせ〜!きょうのきゅうしょくは、カツカレーだよ〜っ!」という声が響いて来ました。そこで、しばしパソコンの手を止め、職員室の窓から下を見ると2歳児クラスの数名が二階を見上げてまだ何やら叫んでいるのです。窓を開け「Mちゃんどうしたの?」と声を掛けると「きょうのきゅうしょくカツカレーだから、いっしょにたべよう」と何とも嬉しいことを言ってくれるのです。こんな嬉しいお誘いはなかなかないので、「じゃあちょっとまってて!もし、おしごとがおわりそうだったらいくから」と返事をして、またパソコンに向かっていました。するとどうでしょう。暫くすると、職員室のドアが開き「えんちょうせんせいいっしょにきゅうしょくたべよう!」とMちゃんがHちゃんを引き連れて!?やって来たのです。ここまで誘ってくれたのですから、この気持ちを無下にする訳にもいかないので、きりのよいところで仕事を中断し検食をもって二歳児クラスにお邪魔しました。子どもたちは讃美歌を歌い食前のお祈りをするところでした。そしていざ「いただきます」となると、それはそれは嬉しそうに今日のメニューである“カツカレー”を食べ始めました。カツから食べ始めるY君、ルーから食べ始めるK君、ぼんやりしていてなかなか食べ始めないE君と様々。これまで時々食事の様子を見に行ったのですが、本当にこぼす量が減った気がしました。勿論、メニューがカレーで、スプーンで食すことができたのも一因なのかも知れませんが、それだけでなく食べ方が上手になったということの現れだと思います。その他の3、4、5歳児クラスの子どもたちにも「今日のカツカレーどう?おいしい?」と聞いてまわったのですが「うーん!おいしい〜!」と大喜びでした。しかし、それ以上に笑顔だったのは何を隠そう先生達だったのです。味・ボリューム共に至福の時を味わう事ができたようです。ご馳走様でした。
 さて、今日の午後には来年度入園する子どもたちの『入園説明会』を行いました。ついこの前に行った様な気がしていたのですが、昨年度の説明会から一年が経ったのです。初めてお子さんを保育園に預ける事になる保護者の方は勿論、これまでお子さんを預けてくださった経験のある保護者の方、現在お子さんを預けている保護者の方にも必ず心配や不安はあるともいます。そんな不安が少しでもなくなるように子育てのお手伝いをしたいと思います。
2011年02月08日(火) No.318 (園長日記)

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