Diary

柴田農林高等学校野球部、演劇隊!?来園


今日は柴田農林高等学校の野球部の部員たちが子どもたちに「桃太郎」の劇を見せに来てくれました。実は昨年「野球部の子どもたちは、野球ばかりしているので地域の方との交流の時間を作りたいので、是非、保育園で劇を演じる時間を作って頂けませんか?」という一本のお電話を頂いたことが今日、劇を見せてもらうという言に繋がったのです。正直、男子だけの野球部員たちが、おばあさんも登場する桃太郎の劇をどのように演ずるのか心配があったのですが、今日の演技は「最高!」の一言に尽きます。勿論、劇団○○のように完璧な演技というのではないのですが、照れた様子や棒読みで噛み噛みでの台詞の中にも子どもたちに喜んでもらいたいという一生懸命さが伝わって来たからなのです。また、特に印象に残ったことは、覚えていない台詞を知らせるために、まるでTV局のADよろしく、台詞の書かれたスケッチブックを持ったメンバーが移動しながら出演者をサポートするのです。このアイディアは保育園でも考えることのなかったことでとても参考になりました。約束では10時頃に来るという事だったのですが、何人かは1時間も早い9時には来てくれて、全員が揃うまで子どもたちとドロドロの園庭で遊んでくれました。これまで柴田農林高等学校には芋掘りや収穫感謝礼拝でお世話になっていましたが、今回もまたお世話になった気がします。
高校野球の21世紀枠に選ばれる学校には雪かきなど地域貢献をしている事も大切で現にそんな地域貢献をしている学校が選ばれているようです。柴農では毎年、人目千本桜で有名な白石川河川敷の桜の手入れをしてくれたり、保育園の行事としての芋掘りを快く受け入れて下さるなどしっかり地域貢献して下さっていると思います。是非とも大河原にある柴農の野球部がいつか甲子園で活躍することが出来ることを願い保育園で協力できることがあれば今後もお手伝いさせて頂きたいと思います。今日来てくれた部員全員と監督さん、先生方に感謝いたします。頑張れ柴農野球部!!
2011年02月05日(土) No.316 (園長日記)

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