Diary

驚き


今日はキリスト教保育連盟東北部会の仕事で山形に行ってきました。数日前から天気が気になり山形の天気予報を見ていたのですが、今日は雪マークで降雪確立も70%〜80%という予報。連日の降雪できっと道路状況は大変だろうと思い、車で行く事はやめ高速バスを利用する事にしました。勿論、仙山線も考えたのですが、最近、仙山線のトラブルが多いようなので、またトラブルが起きて会議に遅れては大変なので高速バスに乗りました。その高速バスに乗って一つ目の驚き。それは9時前に仙台市役所前を出発し、仙台駅前、広瀬通り一番町を経由し山形に向うバスに乗車するお客さんがとても少ない事。同じように夕方5時頃、山形駅前を出発し、山形市内のいくつかのバス停に停車し仙台に向うバスに乗車するお客さんの少ない事でした。あのような乗客数で採算が合うのか!?それが一つ目の驚き。二つめは歩く事が大変であろうことを想像していた山形市街の歩道の雪がしっかり除雪されていた事。仙台では県庁・市役所前までの歩道にも仙台駅前に向う歩道にも雪が残り、足元を気にしながら職場に向う方々が多いのに、すっかり乾いている。そのことが不思議に思い、今日の会議の会場である幼稚園の園長先生に何故なのか伺ってみて、これまた驚いたこと。それは歩道にロードヒーティングが施されており、降った雪は融けるのだと…。その幼稚園の入り口にも同じようなシステムが完備されれいて、確かに雪が解けているのです。さすが雪国。仙台のように中途半端に雪が降る所とは雪対策が違うのだなあ、と関心させられました。会議の途中、お昼過ぎから降りだした雪は夕方には結構な降り方になり県境ではまさに凄い降りよう。そんな雪、圧雪した高速道路を結構なスピードで走らせるバスの運転手さんの技術はさすがプロ!!と三つめの驚きでした。僕も以前働いていた幼稚園では雪が降ろうと雨が降ろうと園児を乗せて走っていましたし、時には大型バスを運転することがありましたが、今日のような高速道路は…。やはり今日、自分で運転して行かなくて正解だったと思いました。しかし、心のどこかで運転手に命を預けるのも少々心配だなあ、と自分勝手なことを思ったりもするのですが。そして、もう一つ驚いた事。それは、昨日のことです。お昼過ぎ自宅の電話が鳴ったので誰からかと思ってナンバーディスプレーを見ると東京に西の方からの番号。何と国立に住んでおられる大学時代の恩師からの電話でした。本当に久しぶりにお話しをしましたが、当時のことが、つい昨日のように思い出されたのと共に、先生の手を煩わせたことを改めて思い出しお詫びしたところ、今では先生にとっても良い思い出になっているようで、お互いに笑ってしまいました。次に東京に行く時にはしっかり時間を作って思い出話に花を咲かせてきたいと思います。
そうそう、上記のことと同じくらい、いや、それ以上に驚いた事を書く事を失念していました。それは今日のお昼に頂いた園長先生手作りのお弁当です。どう見ても素人が作ったとは思えない彩りと味付け!!愛情と手間の感じられる山形の郷土料理が入ったお弁当はすぐにでもお弁当屋さんが開店できる、そして行列が出来ると思いました。本当にご馳走さまでした。
2011年01月31日(月) No.313 (園長日記)

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