Diary

北園庭スキー場 ナイターにて


 昨日からの雪が、今朝は少し減ったものの貴重な雪を大事に集め遊ぶ子どもの姿が沢山見られます。雪を集め、流木を持ち、もちつきごっこをしたり、おままごと用品の麺切りで雪を削り、大根おろしを作ったりと雪であそびの幅が広がっています。又、日々の寒さでバケツに入れておいた土が凍り、チョコレートの様になっています。
 日中、太陽は少し出たものの、夕方になると北園庭の雪は凍結し、そり滑りをするのに絶好のコンディションとなっていました。その上を何度もそりを往復させ遊ぶ子ども達です。驚いたことは5歳児がM先生をソリに乗せ凄いスピードで引っ張っていた事です。その姿を見て、心や身体だけでなく体力も付き成長している事を実感しました。そしてKちゃんとH君Y君が「先生も乗って良いよ」と誘ってくれ「先生重いからきっとソリ動かないよ」と伝えると、「大丈夫!!早く乗って」と言ってくれたので子ども達の言葉を信じ、実際にソリに乗ってみると、思わず時間と年齢を忘れ、はしゃいでしまう程とても楽しかったです。冬ならではの遊びを満喫する子ども達と一緒に、気付けば保育者達も夢中になって遊んでいました。又、異年齢の子ども達同士が自分達で順番を決め、ソリを引いたりソリに乗ったり、時には自分より小さい年齢の友達を誘い遊ぶ姿にとても微笑ましく思いました。暫く四台
のソリを其々に引っ張り遊ぶと、Hちゃんが自分のソリの後ろのソリを引く紐を持った事が始まりで、四台のソリが電車の様に繋がり、子ども達は「いもむしみた〜〜い」と目がなくなる程、目を細め喜んでいました。夢中になって遊び、気付けば北園庭はライトアップされ、スキー場でナイターを楽しんでいる様な気分でした。  
2011年01月18日(火) No.307 (保育日記)

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