Diary
嬉しい積雪
昨日、僕はキリスト教保育連盟東北部会の役員会のため、夕方から宮城蔵王に出かけました。既に今年度の研修会等は全て終わり、来年度の総会・研修会の準備が始まっています。今回はその総会研修会の会場予定施設の下見を兼ねて蔵王へ宿泊となったのですが、雪が融けた仙台市内とうってかわり、山に近づくにつれ雪景色となり宿泊先の駐車場や玄関ロビーは圧雪状態。しかも夜になるにつれ風が強くなり出し、外はまさにブリザードといった感じ。温泉に入った時には窓から見える木々が強風に揺れていて雪は積もるのではなく吹き飛ばされ、ある所にだけ吹きだまりができていました。豪雪地域から来た役員の先生は毎日雪掻きをし、時々屋根に降り積もった雪を下ろす作業に追われるということを聞き、地域によって様々な苦労があることを再確認させられます。この季節、雪山で遭難に遭ったり、雪崩に遭遇したりというニュースを耳にしますが、あんな風、寒さの中では僕は為す術なんかないような気がしました。そして、そんな寒さの中でも生きている動物がいるのも事実。これも凄いことだと思います。
さて、役員会が終わり午前中には保育園に戻ったのですが、子どもたちが願っていた雪が降り積もり、その降った雪で遊んだであろう形跡と共に寒さや雪の冷たさを気にすることなく遊ぶ元気な子どもたちと先生達の姿がありました。保育園のある大河原に降る雪と豪雪地帯とでは積雪が雲泥の差で想像を絶するのでしょうが僅かな雪でも楽しそうに遊ぶ子どもたちの目は輝いていました。今回降ったこの雪、いつまで融けることなく残っているのでしょうか…。
ところで、いつも月曜日に僕が担当している礼拝を、今日はC先生が担当してくれました。そして普段聞くことのないC先生の聖書の話を聞くことができたことに感謝です。今月は月曜日に様々な会議の予定が入ってしまったので残りの2週間も礼拝をC先生にお願いすることになっています。何かと忙しいC先生、どうぞ宜しくお願い致します。
2011年01月17日(月)
No.305
(園長日記)
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