Diary

メリークリスマス


 イエス様のお誕生日は明日25日ですが、今日はクリスマスイブという事で全園児がホールに集まりクリスマス祝会が行われました。朝登園すると「先生!僕の家に昨日サンタさん来たんだよ!だからほらみて!このズボンもらったの〜!」と満面の笑みを見せてくれたT君。「保育園にも来るかな〜」と呟くように話していました。子ども達と期待しながら待つ事約3時間。10時よりクリスマス礼拝を守り、職員によるページェント「初めてのクリスマスの出来事」を見て、待ちに待った祝会となりました。司会のM先生の「サンタさん来てくれるかな〜?」という声が聞こえると、何処からともなくサンタクロースさんが登場し歓声が聞こえるかと思えば・・・余りの驚きに一瞬目が点になり言葉も出ない子ども達の姿も見られました。声も出ないほど驚いたという事が子ども達の姿から伝わってきます。サンタさんがお話する本物の英語を前に、声が出なくなったのは子ども達だけでなく先生方、いや私が一番だったかもしれません。サンタさんは各クラスをまわって下さり、一人ひとりに「メリークリスマス」と声を掛けてくれたので子ども達は大喜びでした。そんな時に私は外国の方を目の前にし、何を話して良いのか普段以上に分からなくなり時々、日本人特有の笑ってごまかす・・・姿となってしましました。そしてサンタさんの奥様(日本人)に「このクラスの子どもは何歳ですか?」と聞かれ思わず「five and six!!」とお答えすると直ぐに「5歳と6歳ね」という返事が返ってきました。そうです、サンタさんの奥さんは日本人ですので日本語で答えて良かったのです。この様に今日一日は頭をフル回転させ、 知っている英語を並べて話し、恥もかきましたがとても良い勉強になりました。そして一つ思った事は、英語が上手く話せなくても先ずは話してみる勇気が大切なのだと思いました。皆様どうぞ良きクリスマスと新年をお迎え下さい。
2010年12月24日(金) No.293 (保育日記)

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