Diary

心を打たれました


今日は保育園のクリスマス親子礼拝でした。アドヴェントに入る前からこの日を心待ちにし、アドヴェントに入ると各クラス本格的に準備を始めこの日を迎えました。特に4・5歳児の子どもたちは聖誕劇(ページェント)を行うに当たり、配役や歌う讃美歌などを担任とみんなで話し合い、実際に自分のやってみたい役を演ずることを通し、納得いく役を自分たちで決め今日を迎えました。当日を迎えるまでは紆余曲折があり、ページェントの途中で喧嘩が起こったり、集中できなかったりすることもありましたが、今日の子どもたちの演じてくれた「初めてのクリスマス」のお話しは観ている者の心を打つものがあったような気がします。それは何故なのか?きっと子どもたちの一生懸命さと、これまでの成長とを重ね合わせているからなのかも知れません。普段あんなにやんちゃな子どもがこんなに真剣に歌っている。数年前まではなかなか大きな声で話す事ができなかったあの子がこんなに大きな声で台詞を言い、歌っている。そんな姿だけでもジーンとしてしまいます。それは僕だけでなく、ご覧になっていた多くの保護者の方々も同じだったようで、「感動しました」と涙ながらに感想を述べて下さった方がいらっしゃったことに感謝です。この経験を今後の保育園生活に生かし、更に成長していける、成長していってくれることと思います。
0・1・2・3歳児の礼拝では今回初めての取り組みとして先生達が様々な役を演じページェントを観てもらいました。思っていた以上に飽きる事なく集中して観ていてくれた子どもたち。中でも天使の大きな羽には釘付けになったようで目を見開き、口をぽかーんと開けている子どもたちの姿が印象的でした。
 さて、今日ご参加下さった方々から献金をお献げ頂きましたが、この献金は様々な施設等を通し、恵まれない方々に全てお献げします。ありがとうございました。
最後に、このクリスマス礼拝の感想等がありましたならば、忌憚のないご意見をお聞かせ下さい。
2010年12月18日(土) No.289 (園長日記)

No. PASS