Diary

ろうそく作り


今週末に迫った「クリスマス親子礼拝」に向けて各クラスで様々な制作をする様子が見られます。中でも4・5歳児は先週クリスマス礼拝の時に使うろうそく作りに挑戦し、唯一無二、自分だけの作品を作り上げました。
ところで、何故ろうそく作りをするのか?それは聖書に関係しているのです。ヨハネによる福音書1章9節に“その光は、まことの光で、世に来てすべての人を照らすのである。”と記されているのですが、クリスマスの際、まことの“光”としていらして下さったイエスさまのことをろうそくの光という表現方法をもって表しているのです。ですから、単に綺麗で幻想的という事でクリスマスの時にろうそくを灯す、キャンドルサービスをするのではないのです。子どもたちにはこんな難しいことを理解させる必要はないのですが、火の灯ったろうそくを見つめる子どもたちの表情は何かを感じているように見えてなりません。数年前までは4・5歳児もペンライトを使ってのキャンドルサービスだったのですが子どもたちの成長と年齢に合った取り組みの一つとして本当のろうそくを使うことにしました。準備の時もクリスマス礼拝当日も火傷することなく礼拝を守りたいと思います。
2010年12月13日(月) No.285 (園長日記)

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