Diary
心地よい緊張
毎週月曜日は年齢ごとの礼拝を守っています。今日もいつものようにホールで礼拝を守ったのですが、その中でも4・5歳児の子どもたちの話を聞く様子が今までにないほど集中していて、話している自分の心の内を見透かされているような感覚を覚え、いつになく緊張しました。その子どもたちの集中した様子はホールの後方で話を聞いてくれていた0歳児の子どもたちや先生たちにも伝わったことと思います。今月末にはクリスマスを迎えるための準備期間であるアドウェントに入ります。そんなことも子どもたちの心の中に何かを芽生えさせ今日の姿になったのかもしれません。そのためには勿論、日々子どもたちと一緒に過ごしている担任をはじめとする先生たちの影響が大きいのですが、もしかすると今日は先生達の精神状態も良かったのかな!?
さて、先週12日金曜日の午後6時からキリスト教保育連盟東北部会、宮城地区研修会が仙台の五橋教会を会場に開催されました。講師には宮城学院女子大学の磯部裕子先生をお招きし『遊びを中心とした保育の意味を探る』というテーマの下、お話しを伺いました。その講演をお聞きし、改めて子どもにとってなぜ『遊び』が重要であるか、そして我々保育者が『遊び』をどう理解し、どのように子どもたちと関わることが大切であるか再確認することができました。
『遊び』はあくまでも子どもが主体であり、夢中になって没頭できる事が本来の姿なんだと…。ここで、自分達の現在の保育を再度見直し、子どもたちに本物の『遊び』を提供すると共に、保護者の方々にもご理解頂けるように様々な方法で情報を発信していかなければと思っています。
2010年11月15日(月)
No.262
(園長日記)
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