保育日記

落ち葉の足湯！？

昨日の強風で園庭のあちこちに桜の葉っぱが落ちていました。そこで、子どもたちと一緒に大きなカゴに落ち葉を拾い集め園舎北側の園庭に落ち葉のお風呂を作ることにしました。子どもたちと一緒にスコップやほうき等を手に一生懸命に落ち葉を拾い集めていたのですが、次第に遊びが変化し、花壇の周りに使われている板をカゴに斜めに差し入れ「園長先生、こうやって落ち葉のすべり台にしよう！」と自分達で遊びを発展させ落ち葉を滑らせていました。そんなこともあり、なかなか理想の量の落ち葉は拾い集めることが出来ず、当初僕が思い描いていた大きな落ち葉の露天風呂は完成に至らず、丸太と丸太の間に足湯が出来た程度でした。それでも丸太に腰掛け「なかなかいいね！」と、どこかのおじさんの様なことを言ってくれる子どもたち！！やっぱり可愛いです。
　さて、それにしてもこのところ本当によく虹が出来ます（出ます）。今朝お子さんを送って来た２歳児のＨちゃんのお父さんが、虹のことを話していた子どもたちに「虹の下には宝物があるんだよ」と言ってお仕事に向かわれました。それを聞いた子どもたち「・・・・・」でしたが、何とも夢のある話。先日、虹を見て「虹の根っこはどこにあるの？」と疑問を持ったS君にこの話を教えてあげなきゃ。でも「根っこはどこにあるの？」との質問に対する答えとしては適切ではないのですが…。昨日に引き続き職場体験に来てくれた大河原中学校の三年生達。今日も子どもたちの熱烈歓迎に少々困惑気味といった様子、表情が見られましたが、学校に帰る時間が遅れてしまうほど子ども達と関わってくれました。本当にありがとう！数年後、保育士を目指し保育所実習に来てくれる子どもがいると嬉しいです。
そうそう、今日、職場体験に来た男子生徒の中にC主任が一年目の時担任した生徒がいたそうです。ということは、「・・・。」僕が書きたいことはあえて控えておきます。

2010年11月10日（水） No.257 (園長日記)

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