保育日記

心の育ち！？

昨日、遂に今年のプロ野球の日本一が“千葉ロッテマリーンズ”に決まりました。パリーグで３位だったチームがクライマックスシリーズを勝ち上がり、セリーグの覇者“中日ドラゴンズ”を破って優勝したのですから、ロッテファンは大喜び！反対に中日ファンは悔しくて仕方がないのではないでしょうか？このような優勝決定を行うことに違和感を覚える方も多いのではないでしょうが、この悔しさをバネに中日の選手は更に練習をし来年の優勝を目指すことでしょう。そして、東北楽天は星野新監督の下、優勝争いにからむような戦いをしてくれることを期待したいものです。
　さて、何故こんなことを書いているかといえば…。保育においても子どもたちが「楽しい」「嬉しい」「悔しい」「悲しい」といった経験（気持ち）快・不快という感情を持つことは大切です。そのことを通して自分の思いをコントロール出来るようになるのです。その経験をなくして成長することはないといえるのです。保育の現場において、子どもたちがケンカや言い争いをしないで生活出来れば理想的なのかも知れません。しかし、大小の差はあれど必ず何らかのトラブルがあるのが子どもの世界では当たり前なのです。心の育ち、それを豊かにしてあげられるような日々を過ごしていきたいと思います。

2010年11月08日（月） No.254 (園長日記)

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