Diary

契約のしるし


今朝、西の空に大きく、きれいな虹が出ていたことにお気付きの方も多かったことと思います。僕もいつも乗って来る電車から降り、大河原駅を出た途端、目の前に大きな虹が出ているのを見付け「子ども達はこの虹に気付いているだろうか?」早く保育園に行って子ども達に知らせなければ!!と、ついつい早足になってしまいました。保育園に着くと、子ども達は保育室の中で朝番担当の先生達と何やら楽しげに過ごしていたのですが「おはよう!虹が出てるの知ってる?」と話すと最初は「・・・・・・!?」との反応。しかし、しばし考え「えっ!?どこ?見た〜い!」と言い出し、それからは殆どの子ども達が保育室を飛び出し虹の見える所に走って行きました。登園してきた子どもの中には「何故虹が出来るのか?、虹の根っこはどこにあるのか?」といった疑問を持っている子どもがいました。それに対するC先生とY先生の回答は・・・。ここでは控えておいたほうが良さそうです(^^;)
聖書では創世記のノアの箱舟の箇所で虹は「契約のしるし」として出てきます。子ども達が虹が出ている空を眺めながら喜んでいる姿を見ると、その時にしか見ること、感じることの出来ない自然はやはり凄いと思わされます。
 さて、今日は3〜5歳児を対象に仙南地区の栄養士による巡回指導があり、ホールでペープサートを見せてもらい食事のマナーの確認などをしました。普段から健康保育ということで栄養指導はしていますが、他の園の栄養士の方々に話をしてもらったり、一緒に食事をしてもらったりすることは子ども達にとっても良い刺激になったことと思います。それにしても30分以上の時間話を聞けるようになった子ども達の成長には改めて驚かされました。
2010年11月02日(火) No.252 (園長日記)

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