保育日記

Ⅰ’m　home！

先週の土曜日、伊丹空港発、仙台行き最終便にて無事に仙台に戻りました。空港から仙台に戻るアクセス線を待っている時に近畿や関西との気温差を改めて感じました。それにしても、大阪のパワーには圧巻！！広島や大阪は東京とは雰囲気が全然違う事は知っていたつもりでしたが、人間味と生命感があふれた大阪にはとても魅力を感じました。また、大都市のビル群の中に存在感たっぷりの大阪城の絢爛豪華さにも驚きでした。そして秀吉の権力はもとより、当時の職人の技術にも驚かされます。
　さて、僕とＭ先生が出張に出掛けている間、２歳児のＹ君は空を飛ぶ飛行機を見上げては「園長先生とＭ先生は今日帰って来る」と毎日手を振っていてくれたということを今朝Ｙ君のお母様から伺いました。その事をお聞きし、子どもの純真さを改めて思い知らされ、とても嬉しくなりました。当然のことながらＭ先生を待っていた子どもたちはいつもに増してＭ先生に甘えていました。
また、今日はこんな面白いシーンを見る事が出来ました。４歳児のＲちゃんとＹちゃん。今日二人は同じようなソクックスを履いていた事、デザインは違うもののブーツを履いてきたという共通点があり、お互いのファッションチェックをするかの様に何やら話しているのです。それを見ていたＴ君。二人の様子は気になるものの、さすがに話し掛けることはありませんでした。何しろ彼は担任が出勤するのを30分以上待っていたのですから…。以上のような子ども達の姿を通し、我が園の先生達はそれだけ子ども達に愛されているという事なのだと思います。でもそれ以上に子ども達を愛しているからなのだと僕は思っています。

2010年10月25日（月） No.245 (園長日記)