Diary

・・・不思議 ?


 今日は二歳児の子ども達と散歩に出掛け、沢山の物や人との出会いがありました。先日園長先生が運転するバスに乗せて頂いたというコースを今日は歩き、電車を間近で見る事が出来子ども達は大興奮でした。途中大根を作っているご家庭の庭で立ち止まり「(自分達が植えたものと)同じ!」と指をさし喜ぶ姿が見られました。駅前では噴水の水を覗くK君とMちゃんが水面に映る自分の顔に気付き「・・・?」と不思議そうな顔をしながらも水面に顔を映したり引っ込めてみたりしながら何回も覗く姿が見られました。そのうち手を上げ水面の自分とじゃんけんしては あいこ続き に「なんだこれ!!」と一言。何とも不思議な時間を体験したひと時でした。鏡ではなく水面に映る自分に不思議に思いながらも繰り返し遊ぶ姿がとても印象的です。改めて子ども達と一緒に過ごす時間は発見や気付きが沢山あり、素直に楽しいと思いました。
駅前の広場で遊んでいると一台のバスが停まりお客さんを待つために出発時間まで入口のドアが開いたままになっていました。その様子に気付いたK君がすかさず「ドアしめたほういいよ!」と。日頃から(ドアは開けっぱなしにしないんだよ)と伝え続けている結果でしょうか。バスの運転手さんに伝えてあげるなんて素直で本当にかわいいなと思いました。結局、K君の声はバスのエンジン音に消され運転手さんに届く事はありませんでした。K君に「バスに乗るお客さんの為にドアを開けて待っていてくれるんだね」と話しましたが納得がいかないようで「・・・?」の表情のK君でした。
 
2010年10月21日(木) No.242 (保育日記)

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