保育日記

今日の嬉しかった事

　今日０歳児は久しぶりの全員出席、９名の元気な顔が揃い一日賑やかに過ごしました。絵本を読んでもらうと保育者の声に合わせ身体を揺らしたり拍手したり子ども達の素直な表現に一緒に過ごしている私達も温かい気持ちになります。又、今日はＭちゃんがお昼寝が終わった後に自分のお尻を指差し反対の手で鼻をつまみ「くさいくさい」とウンチをしている事を教えてくれました。今まで泣いたり表情を顰めたりする中で自分の気持ちを保育者に知らせていた子ども達がウンチをして気持ち悪いという事を自分なりの表現で教えてくれたのです。お母様にお聞きしたら、お家でもお母様の姿を真似てやったりするという事をお聞きしました。今日もまた一つ子どもの成長を見て皆で喜び合う時間を持てた事を嬉しく思います。これからも子ども達の成長を見逃さず、一緒に喜びあえる保育者でありたいと思います。

朝子ども達が登園するとＩ君が「せんせい僕のお父さんね入院してるの・・・野球の試合にでて骨折れちゃったんだよ。でももう治ったよ手術もしたしＩアーメンってしたから」と悲しそうな表情をしながらもお父様が治って喜ぶＩ君の気持ちが伝わってきました。そしてお祈りをするという事が子ども達の心の中にあり、自然に「お祈りしてるから大丈夫だよ」との一言をＩ君の口から聞く事が出来た事をとても嬉しく思います。お父様の怪我が良くなりますようにＩ君の祈りに合わせお祈りいたします。　

2010年10月20日（水） No.239 (保育日記)

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