Diary

感謝


 今日は柴田農林高校の皆さんのご協力の下3、4、5歳児がいも掘りに行ってきました。今年は猛暑だった事もあり、どれくらいのさつまいもが出来ているか楽しみと不安の中現地に着くと子ども達は畑を見て「ひろ〜い」と一言。着いただけでも大喜びでした。実際に畑でいもを掘り始まると大きないもや小さないも、中にはとてつもなく大きないもに大興奮の子ども達を見て、今日もまた良い経験をさせて頂いている事を実感しました。中には土の中でいもを先に 味見している動物(ねずみ)がいました。又、虫好きのH君はさつまいもよりも土の中から顔を出したミミズに興味津々の様子でした。友達がさつま芋を掘って興奮している中「このミミズでっか〜い!!」ととても嬉しそうにしている姿を見て、同じ場所に居ても子どもの興味は様々だということを改めて確認した出来事でした。そして子ども達が色々な事に興味を持ち挑戦したり考えたりして過ごせる場が保育園でありたいと思いました。その為に私達保育者も「なんでだろう」「どうしてだろう」と思う子どもの気持ちを大切にし共感して過ごす保育者でありたいと思います。柴田農林高校から帰ってきてからはいも掘りに行けなかった友達の為に砂場にいもを隠し「いもほり のうえん」という看板まで立て0、1、2歳児の友達が気付いてくれるのを待ち、「あっ いもだ〜!」と喜び掘り始める姿を見て嬉しそうな3、4、5歳児の子どもの姿も見られました。
 そして今年もまたこうしていも掘りに行けたのも農林高校の方がいも掘りを快く受け入れて下さった事、バスを貸して下さった方々がいる事、そしてバスを運転して下さった園長先生がいるからこそ出来る経験だったと思い感謝です。ありがとうございました。   
2010年10月14日(木) No.234 (保育日記)

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