保育日記

いかのおすし

今日は大河原警察署、生活安全課の方とボランティアの方にいらして頂き人形劇を通し防犯教室をして頂きました。数年前にも教会を会場に人形劇を見せて頂いたのですが、今日はホールを会場におこなって頂きました。今回は安全、安心の“あんちゃん”という着ぐるみも来てくれたのですが、大きな被り物のあんちゃんを目の当たりにして「こわ～い！」と泣き出したり、担任から離れられない子どももいました。それでも手作り感いっぱいの人形がいくつかの場面を想定した台本を元に人形が演ずる様子に子どもたちは真剣に見入っていました。劇を観た後、「たすけて～」と大声で叫ぶ練習を実際にしたのですが、どのクラスも恥ずかしがることなく「たすけて～！」と大声を張り上げる姿はまだまだ子どもなんだなあ～！と思わず頬が緩んでしまいました。そのほか「いかのおすし」の大切さを教えて頂き、みんなで確認しました。さて、その「いかのおすし」とは…。ご存知の方も多いかと思いますが、「いか：いかない」「の：のらない」「お：おおごえでさけぶ」「す：すぐににげる」「し：しらせる」ということです。「秋の夕日はつるべ落とし」と言われるように、最近本当に日が短くなりました。子どもたちが事故や犯罪に巻き込まれる事のないように日々防犯対策をしていきたいと思います。
　さて、明日は芋掘りの予定で、５歳児４歳児３歳児が柴田農林高等学校の畑にさつまいもを掘りに行って来ます。昨年度は100㎏以上収穫してきましたが、今年度はどれくらい掘って来ることができるでしょうか？また、この夏の暑さが芋の成育にどのような影響を与えているか心配でもあり楽しみでもあります。収穫出来るであろうさつま芋は焼き芋にしたり、クラスでスウィートポテト作りを考えたりしていますが、これこそ「捕らぬ狸の皮算用」なのでしょうか。そうならないことを祈りたいと思います。
　そんなわけで明日僕は仙台からバスで出勤します！バスで出勤すると、園長は常々バスに乗っていると思ってしまう子どもがいるのですが、明日どのような反応を見るか楽しみです！！

2010年10月13日（水） No.232 (園長日記)

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