Diary

責任を感じます


昨日の雨が嘘のように今日は朝から日差しが差し込み気持ちの良いお天気でした。北側の園庭も昨夜のうちに随分乾燥し、水たまりが小さくなっていました。それでもサッカー教室を楽しみにしていた4・5歳児の担任と子ども達は残っていた水たまりを埋めるため手押し車に砂を積んで運び、せっせと水たまりを埋めてコンディションを整えていました。そんな事もありサッカー教室が始まる時にはほぼ万全な状態となっていました。そんなサッカー教室が終わった後、5歳児が保育室に戻る前に何やらトランプを使った楽しそうなリレーを始めました。僕もコーチもそのリレーが気になりよくよく見ていると何とトランプをめくり出たカードによって走る距離が違うというルールなのです。以前同じような遊びをサッカー教室で紹介してもらったことがあるのですが、それをまた担任が子ども達と話し合いアレンジしたようなのです。そんなカードを使ったリレーを見たコーチ達も「これは楽しいですね!」とおっしゃっていました。コーチ達も何かの時にこの遊びをいかしてくれるかもしれません。
 さて、2歳児クラスは今日4度目のゴーヤパン作りをしました。これまでの経験がありパンをこねたり丸めたりするのが本当に上手になり驚かされます。それと反対に、僕のかまどの火加減は全く上手くいかず、今日も子ども達が一生懸命にこねて丸めたパンが焦げてしまいました(>_<)…。そして、こんな事になるのなら僕はお手伝いをすべきでない気がしてきました。自己嫌悪です!ドイツにはマイスター制度というものがあり、その道のプロ、専門家(技術者)がいます。切れ味鋭い刃物を作る職人。おいしいドイツビール、ハム職人やフラワーデザイナー・花職人、そして最近では香ばしいドイツパンなど色々な職人がいることをご存知かと思います。しかし、今日のパン焼きをして思いました。僕は絶対にパン職人(マイスター)にはなれないと。それどころか僕はマイリマス(シ)ターってところです。もし、2歳児クラスの先生達が懲りずに来週予定しているパン焼きの手伝いをお願いしてくれたならば、今度こそマイリマス(シ)ターを返上し、マイスターとなるべく努力したいと思います。それにしても2歳児の子ども達、そして担任の先生達ごめんなさい。全ては僕の責任ですm(_ _)m
2010年09月29日(水) No.223 (園長日記)

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