保育日記

継続は力なり！！

先日、敬老の日を前に子ども達が先生達と一緒におじいちゃん・おばあちゃんに宛てて書いたり（描いたり）貼ったりしたハガキをポストに投函しましたが、そのハガキのお礼が保育園に数枚届きました。勿論、保育園にお礼というのではなく「ハガキありがとう！うれしかったよ。」「じがじょうずになりましたね。またおてがみかいてください」といったお孫さんに宛てたハガキなのですが、そのハガキを受け取った子どもは大喜びで「やったー！」と目を輝かせニコニコ。このように返事が届く経験をさせてもらった子ども達は嬉しくて、また書きたいと思うのではないでしょうか。勿論何が書いてあるか自分では読めないので、担任が読んであげるのですが、その様子は童謡の“やぎさんゆうびん”を彷彿とさせるものがり自然と笑みがこぼれました。そんな経験を与えて下さったおじいちゃん、おばあちゃんに感謝するばかりです。反面、そんな風に友だちが喜ぶ姿を見た周りの子ども達が「いいなあ～、○○くんだけずるい」なんて口を尖らせていたりすると複雑です。数年前から保育園でハガキを準備し、祖父母の元へメッセージを送る取り組みを始めたのですが、おじいちゃん・おばあちゃんがお孫さんからのメッセージをお読みになり（ご覧になり）喜んで下さっていれば保育園としては本望ですし、今後も継続していきたいと思っています。
　さて、継続といえば、海の向こうのアメリカで、今朝シアトルマリナーズのイチロー選手が１０年連続２００本安打という偉業を成し遂げました。何事もそうですが、継続するには物凄い努力と精神力が必要だと思います。特にスポーツ選手においては体調管理など我々には計り知れない（想像出来ない）努力があるのだと思います。当たり前ですがイチロー選手は１０歳年を取り、体力もその分衰えているはずなわけです。しかし、１０年前と同じように２００本以上安打を打っているのですから恐れ入ります。そして横綱白鵬の連勝記録と共に色々考えさせられます。自分は何を継続しているかと…。

2010年09月24日（金） No.219 (園長日記)

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