保育日記

床がピカピカに！

今日は「おじいちゃん、おばあちゃんありがとうの会」を行い、各クラスで子ども達の様子を見て頂いたりした後、教会をお借りして玉松味噌醤油株式会社のご協力を頂き“味噌作り”をすることが出来ました。子ども達にとっては初めての経験でも、参加されておじいちゃん、おばあちゃんの中には現役で味噌をお作りになっている方もいらっしゃったようで、その手慣れた手つきには驚きでした。同じ材料、分量の味噌でも、４つの樽に仕込まれた119㎏（本当は120㎏仕込む予定でしたが床に1㎏はこぼれてしまったでしょうから…）の味噌
の味はきっとおのずと違ったものになるのでしょう。今日仕込んだ味噌を数ヶ月後に食することが今から楽しみです。
　さて、その味噌作りの作業の様子ですが、普段とてもおとなしいと思っていた５歳児クラスのＲ君がとてもいきいきと作業に取り組んでいたり、そうかと思えば味噌作りよりも教会の環境に興味を持つ３歳児など様子は様々。しかし、どのグループでも共通したことが一つ。それは、麹や大豆などが床に散らばり、床が天然のワックスでピカピカになったことでしょうか？！(^^;)　　　
次回味噌作りをするときは、しっかりとシートを準備しなければならないことを実感しました。

味噌作りの材料（分量・割合）
蒸煮大豆　　　　２．８㎏
米こうじ　　　　１．５㎏
赤穂の天塩　　　６００ｇ
酵母菌　　　　　３００ml
以上の割合で作ることができるとのことですが、酵母菌だけは一般的には手に入らないそうです。その場合、自家製味噌を酵母菌の代わりに使うと良いそうです。詳しくは、何らかの形でお知らせ出来ればと思っています。ご参加頂いた多くのおじいちゃん、おばあちゃん有難うございました。

2010年09月10日（金） No.206 (園長日記)

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