保育日記

秋のお客様

　今日から９月です。しかしまだまだ暑い日が続いておりますので体調を崩しませんようお気を付け下さい。聞くところによりますと今年は１１月頃まで暑い日が続き秋がないまま冬を迎えるという事も耳にしました。「本当にそうなるのか・・・」少し不安です。日本は春夏秋冬其々に良いものがありその季節にしかできない事もあります。四季を感じながら過ごす事が出来る日本が大好きです。
今日１４：５０頃４、５歳児クラス前の廊下を通ると秋のお客様、とんぼが部屋に入ってきました。部屋に荷物を取りに来たＫ君が「せんせい捕まえて～！」と言われながらとんぼに近付き捕獲成功！！プラスチックコップ二つを交互に組み合わせ虫かごを作りじっくりとんぼを観察しました。お昼寝から目覚めてきたＨ君が「なにやってるの～？」と虫かごを覗きとんぼの姿に大喜び！！私は部屋に「虫図鑑」があった事を思い出しとんぼを調べて見る事にしました。本物のとんぼと図鑑のとんぼの羽の形や大きさ、羽の模様等を見比べ「・・・」「あった！！」「うすばきとんぼだ～！」虫博士の新しい発見の瞬間でした。
金子みすずさんが「みんなちがってみんないい」という言葉を残しましたが、羽の大きさや形など違うとんぼの様に、皆一人ひとり違う子ども達の「個性」を認め、大切にしながら保育していきたいです。

ホームページをご覧になりご存じの方も多いかとは思いますがサッカー教室のコーチとしていつも温かいご指導をして頂いた小西コーチがお亡くなりになりました。感謝の気持ちを込めご冥福をお祈りいたします。
　　　　　

2010年09月01日（水） No.197 (保育日記)

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