Diary

つぶやき


 今朝外で遊んでいる時に3歳児クラスのRちゃんが「せんせい足、おっきくなっちゃった」ととても悲しそうな顔をして話し掛けてくれました。足が大きくなるとはどんな状態かと思いながらも足に目をやるとふくらはぎ の数か所を蚊に刺され腫れていた状態でした。その状態をRちゃんは(足がおおきくなった)と表現したのでした。なるほどと思いながらふくらはぎにムヒを塗っていると担任のY先生が入ってきました。
「Rちゃんおはよう。蚊にくわれたの?」
Rちゃん:「うん でも今おくすりぬったんだよ」
Y先生: 「きっとRちゃんの血おいしいんだよ」
Rちゃん:「Rちゃんかわいいから〜」
思わず皆で朝一番の大笑い。
そんな一言をさらっと言えるのも子どもの特権と言うか可愛らしさだなと微笑ましく思いました。
 
 給食を食べている時間にあい組にお邪魔すると私が部屋に入った瞬間K君が「せんせい!しーーーっ静かにして。鈴虫ないているから」と鈴虫管理者の様な頼もしい一言で迎えてくれました。あい組の子ども達は虫の声を聞きながら給食を味わい秋を耳で感じ取っているようでした。虫かごに近付き見てみると虫達は羽をこすり合わせ綺麗な音色を響かせていました。
「リーンリンリンリンリン」この虫の声を聞くと毎年思います。「秋だな〜」
2010年08月27日(金) No.192 (保育日記)

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