Diary

It is unbelievable.


2歳児のAちゃん今日も朝から元気に外あそびをしたと見え、顔中、特に口と鼻の辺りが砂(泥)で汚れ、何だか鬼瓦権造(今や世界に名だたる北野武氏が扮しました)のよう!!夢中で遊ぶので汚れた手で口や鼻の周りをこすってあんな風になるのでしょう。そんな幼いときにしか見られない子どもたちの可愛らしい姿を保育者は間近で見られるという特権!?があり、笑いも絶えないのかも知れません。Aちゃんだけでなく3歳児のMちゃんも朝から上機嫌で暑さなど全く気にすることなくゴーヤの棚の下にあるベンチに寝そべりまるで日光浴を楽しんでいるかのようでした。
 さて、連日暑さが続き、保育園ではプールでの水遊びが当たり前になり今日も多くのクラスがプールで遊びました。(今月の水道代はこれまでで最高になりそうな予感がします)中には水を怖がらず凄い勢いで遊ぶ子どももいますが反対の子どもも…。そんな激しく遊ぶ様子に尻込みをした2歳児のMちゃんは可愛らしいカエルの水着、帽子を身につけながらもプールに近付きたがらず、暫く一緒に手をつなぎみんなの様子を見ながら水たまりに足を入れたりして過ごしていました。そんな時、2歳児クラスの担任達の悲鳴に近い「園長せんせ〜!」という声が遊具(ビートル)の所から響きました。その声に反応しすぐさま声の元に行ってみると僕も悲鳴を上げたくなるような、いや、絶句してしまうような物体がそこに鎮座!?していたのです。ここまで書けば勘がいい方は察しが付いたと思いますが、明らかに犬や猫のそれとは違うしっかりとした、しかも出てきた(出された)ばかりであろうと思われる○○○があったのです。多くの子どもたち、先生達がいる中で一体誰が、そしていつの間に○○○をしたのか全くもって謎ではあるのですが、その○○○を見た2歳児たちは「ゾウさんが来た(した)んだ!」と何ともお気楽なことを言っていました。もしかするとプールというオアシスに惹かれゾウが現れたのかも知れません。勿論、その○○○はしっかり処分し消毒しましたが…。でも何故、僕が外にいるときにこんなことが起こるのか?“きっと運がいい”勝手にそう思うことにします。
 ところで、小学生の兄弟姉妹(卒園児)が送迎の際に保育園に来てくれることが時々あります。そんな時「夏休みの宿題終わった?」と聞くと間髪入れず「うん!終わったよ」という素晴らしい返事が返って来ます。家庭での保護者の方々の教育の成果なのか、小学校での指導のたまものなのか、保育園での学びが良かったのかその辺は、わかりませんが、僕の小学生時代とは雲泥の差。僕などは遊びほうけていたので夏休み明けの初日に宿題を提出するなんて大変なこと。何とか登校前日に取り組むものの出来るはずもなく、宿題を終えていないのに持ってくるのを忘れたことにしたりすることはしょっちゅうでした。現代の子どもたちの真面目さに驚きでした。小学校の夏休みも明日が最終日。と、いうことは僕のように今頃宿題をしている子どもいることでしょう。でも決して慌てない慌てない!!。

おまけ
今朝、お子さんを担任のY先生に預け仕事に向かわれる3歳児のYちゃんのお母様とY先生の会話
担任「この残暑いつまで続くのでしょうね?」
母「本当ですね!」

この会話を聞いて僕はこんなことを思いました。
確かにお盆を過ぎたのにこの暑さは驚くばかり。
今年の暑さは一体、何ざんしょ(残暑)!?
これまた失礼致しました…。
2010年08月24日(火) No.187 (園長日記)

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