Diary

雲も蜘蛛も凄い!そして避暑に秘書が…


今朝もいつものように保育園の門の所に立ち、子どもたちの迎え入れをしているとき「園長先生も焼けましたね」とか「熱中症になりませんか?!」とお声掛けをして下さる保護者の方がおりました。自分ではさほど日焼けしている感覚はなかったのですが、腕時計やサンダルの鼻緒の部分だけは日焼けせず色が違っていることに気付きました。確かに今朝も刺すような日差しが溢れちょっとした雲で太陽が遮られると幾分涼しくなることを実感し雲は凄い!と再確認させられました。
 さて、くもはくもでも僕の大好きな蜘蛛は面白い生態を持っていてじっくり観察していると面白い行動が見られます。蜘蛛の巣に掛かった物が餌なのかゴミなのかをしっかり確認し、それがゴミだった場合は巣から切り落とし、その後、その部分を修復するのです。また餌ならば逃げられることのないように糸を掛け食事に有り付くのでが、満腹の時に餌が掛かった場合は糸でグルグル巻きにして吊り下げるなんてこともあるのです。動植物の世界では保育園の様に決まった時間に美味しい食事が出てくることはありません。そして自然界には様々な不思議があります。そんな自然界における空の鳥、野の花、そして我々人間も神さまに良しとされ造られたものなのです。そして、その鳥も花も我々も明日のことはわからないのです。だからこそ今、与えてられている時間を精一杯生きていきたいものです。でも精一杯生きたいなんて言いながら心のどこかで、この暑い期間だけでも暫く避暑に出掛けさせてもらい、その間、秘書が仕事を片付けていてくれたならばなんて夢のようなことを考えたりしています。永遠に叶わない夢物語ですが…。

 子どもたちからの夏休みの土産話報告
1.5歳児Y君
 「横浜中華街に行って来たよ」「何食べてきたの?」「・・・・・」
  何を食べてきたのか本当に気になります。
2.4歳児K君
 「飛行場に行ったんだ!そうしたらジャンボジェットがい〜っぱいいたん   だよ」
 夏休み期間中のチャーター機でしょうか?普段仙台空港発着のジャンボ機はなか ったはずですので。子どもたちにとってボーイング737も767もジャンボ機に見えるでしょうが…。
3.5歳児Mちゃん
 「けんじワールドに行ったんだ」
 考えてみれば宮城県内にはあのような施設はないような…。どうも宮城県は 観光誘致がヘタな気がします。今、仙台で議論されている「アンパンマンミュージアム」は決定のようですが、どうなることやら。 
4.1歳児担任Y先生
 「今年は近場で過ごしました」
 そうなんです。子どもたちが部活動を始める年齢になるとなかなか家族揃って出掛けることも難しくなります。皆さんお子さんが小さいときに思う存分お出掛けなさっては。 
2010年08月17日(火) No.181 (園長日記)

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