Diary

心にも火が点きました


 毎日猛暑続きで今日の仙台の最高気温は34℃!!!です。皆さま暑さで体調を崩しませんよう水分補給をしながらお過ごし下さい。そしてホームページの更新も二週間振りになってしまいました事お詫び申し上げます。先日はお忙しい中、また不安定な天気の中「夏祭り」にご参加頂きましてありがとうございました。
毎日猛暑続きですが子ども達は暑さに負けることなく水遊びをし園庭には歓声や笑い声が響いています。
 そんな中私は今日、宮城野区にあります消防学校で消防研修を受けてきました。乳児や幼児の心肺蘇生法に始まり濃炎避難訓練、地震体験車乗車、初期消火訓練等々。なかなか出来ない貴重な経験をさせて頂き、緊急の時にいかに落ち着いて行動することが大切かという事を思い知らされました。地震等緊急の時に落ち着いて避難や誘導をし、子どもたちや自分達の身を守る事が出来る為にも普段から事前の対策や避難方法を考え話し合う事が必要だと思いました。研修の中で消防士さんは「人は経験したり訓練したりしているといざという時にでも行動することができる」と語っており、改めて子ども達と行う避難訓練は子ども達だけの訓練ではなく保育者の訓練でもあるように感じ聞いてきました。必ず来るであろうと言われている宮城県沖地震に備え、ご家庭や園で出来る事から始めてみる事が対策の初めの一歩に繋がるのだと思います。
私達が猛暑の中消火訓練などを行っている傍らでは消防学校の訓練生が掛け声を掛けあいながら、大粒の汗を流し様々な 訓練に取り組んでいました。その姿は真剣そのもので訓練生たちの一生懸命な姿に感動さえおぼえました。 そしてどんな事でも一生懸命にする(働く)姿は見ていても気持ちが良く、かっこいいなあと思いました。危なく私の心にも火が点き火事になる所でした!?
そして消防士だけではなく私達の周りには沢山の働く人達がいるからこそ毎日安心して過ごす事が出来るのだと思います。
2010年07月23日(金) No.166 (保育日記)

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