Diary

子どもの目、発想


 今朝は蒸し暑いものの時々気持ち良い風が吹く朝でした。朝、子ども達は来週に迫った夏祭りを楽しみに待ちながらクラスの枠を超え、魚を作ったり実際に釣ってみたりヨーヨーをして遊ぶ姿が見られました。
H君はだんごむしに夢中になり広告紙で作った虫かごに沢山のだんご虫を入れ観察していました。登園してくるお家の方々にも「見て見ていっぱいいるでしょ」と得意気です。するとHちゃんのお父さんが虫かごを覗き「(だんご虫)食べてみたら?!」と思いがけない 一言。Hちゃんのお父さんにH君は真顔で「えっ?!これは虫だからたべられないの!!!」と。「そっかあ。そうだよね・・・。」と言うお父さんの返事を聞くとH君は「あ、でもえんちょうせんせいならたべられるかもね!!」とまたまた真剣な顔で友達同士話しています。園長先生は何でも出来るという子ども達の素直な気持ちが伝わってきました。実際、何でも出来る園長先生ですが流石に虫を食べる事は出来ないと思います。しかし子ども達から見て園長先生だったら何でも出来る!!という思いが言葉に表れたのだと思いました。子ども達から見て憧れの眼差し・・・「○○だったら▽▽先生出来るよ」と言われる、私達もそんな保育者になりたいものです。

2010年07月09日(金) No.158 (保育日記)

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