Diary

暑い中でのボブスレー!?


午後の時間です。職員室で仕事をしていると、園の名物でもある滑り台から普段聞かない不思議な音と共に子どもたちの賑やかで楽しそうな声が聞こえてきます。何があったのか職員室の窓から音のする方を覗いてみると、先生達が見守る中、子どもたちが段ボールを上手に使って滑り台を滑り降りているのです。「楽しそうだね!」と声を掛けると5歳児のH君とT君から「あっ、園長先生、ここにテープ貼って車みたいにして〜!」とオーダーが入りました。そこで二人が運んできた段ボールを職員室で加工することに…。それまでFlatだった段ボールが何とか立体となっただけでもH君とT君は喜んでくれて嬉しそうに完成した車を運び、見事な音を立てて滑り出していました。しかも暑い中でボブスレーをしているのようなものなので汗だく。ジャマイカのボブスレーをテーマにした映画に「クール・ランニング」かのようでした!?楽しいと思うことには敏感な子どもたち、職員玄関からは次から次へと「園長先生、僕にも作って〜っ!」と声が…。本当ならばぶどう棚のぶどうを子どもたちの見ている中で間引くつもりだったのですが、その算段は脆くも崩れてしまいました。明日も梅雨の晴れ間となってくれると間引き作業には調度良いのですが。それにしても、何故、昨日のサッカー教室の際に晴れてくれなかったのか?M先生は今日も悔しがっていました。四度目の正直なんてことわざはありませんが、きっと次回は大丈夫でしょう。
2010年07月01日(木) No.149 (園長日記)

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