Diary

二度ある事は三度ある!?


早いもので6月も今日で最後でした。6月は祝日がないので、長く感じた方も多いのかも知れませんが、僕はあっという間に過ぎてしまったように感じる一ヶ月でした。
 さて、そんな6月の最終日の今日、今年度3度目のサッカー教室がありました。
昨日から雨の予報が出ていた事もあり、前日の29日にコーチの携帯電話に電話をかけ「明日も雨が予想されますので、ホールでのサッカー教室になるかともいますが…」とメッセージを入れはしたものの、心のどこかで、三度目の今度こそ外でのサッカーをとの願いと期待がありました。ところが、やはり予報通りの雨模様。M先生は以前から「私が雨女だから…」と言っていて、今日も責任を感じている様子!?それでも子どもたちはホールでのサッカー教室を楽しんでいたようで、職員室まで歓声が響いて来ました。次回のサッカー教室は来週の予定なのですが、週間予報はまたも傘マーク。でも、今度こそ、M先生の雨女という汚名返上ができることと、お天気が良ければやりたいと思っているぶどう棚のぶどうの間引きが出来るくらいのお天気になる事を祈りたいと思います。
 さて、4歳児のK君は登園の際、今日の空模様の影響か少々愚図つき気味。「Kちゃん、傘を差すと雨の音聞こえるよ」と話し掛けると目が輝き出し、すんなりと園の門を入ってくれました。そして、その後はぐずる事など全く見られず、それどころか、クラス帽を被りレインコートを着て、傘を差して外で雨音を楽しんだり、園庭に出来た大きな水溜りを見て「緊急事態でーす」と喜んだりしていました。そのうちレインコートの下に青いサッカーのユニホームを着ていたことも思い出したらしく、「園長先生、僕、今日Japanの服着てきたんだ」と教えてくれるほどご機嫌でした。現在南アフリカで行われているFIFA World−Cupでの活躍が期待されていた日本チームはパラグアイに惜敗してしまいましたが、サッカー教室に合わせてJapanのユニホームを着せて下さるという粋な計らいが、雨の朝を忘れさせてくれる何だか嬉しい出来事、清涼剤!?でした。


2010年06月30日(水) No.148 (園長日記)

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