Diary

屋根からおしっこが!?


今日は一日ぐずついたお天気で、雨が降り続くと思いきや、8時頃には青空も見られるようになり、気温も上がってきました。雨が上がったのを知った子どもたちが少しずつ外に出て来て、「園長先生、今日はいつもとちょっと違う格好してるけどどうしたの?」「八百屋さんもう来た?」「T君はまだ来ないの?」と矢継ぎ早に質問をしてきます。そんな時、園舎の屋根から雨樋(パイプ)を通して水が流れていることに気付いたH君が、「園長先生、何だかおしっこの音がするよ!」と言ってきたので「えっ?!誰がおしっこしているの?」と聞き返すと、「えーっと、保育園ではなく、きっとH先生がしているんだ!」と何とも突拍子もないことを言い出すのです。すると、近くにいた別な子が間髪入れず「残念ですが、あいにくH先生はおしっこはしません!」と一蹴!!時に、子どもたちの会話・言葉は本当に大人が驚くような表現だったりします。大人は当たり前だと思っている雨音がおしっこに聞こえ、その音の犯人にされたH先生。いくら何でもあんなに沢山おしっこは出るはずありませんが、絵本の世界はこんな楽しいことが日常茶飯事だったりします。きっと子どもたちの頭の中は常にメルヘンの世界なのでしょう!!それにしても、“あいにく”なんて言葉をどこで覚えて来るのやら?!
そういえば、この週末、山形へサクランボ狩りに行った子どもたちが多かったようで、何人かが「園長先生!昨日サクランボ採ってきたんだよ」と嬉しそうに話してくれました。実は僕も今日から明日に掛け天童に出掛けます。残念ながらサクランボ狩りではなく、キリスト教保育連盟の夏の研修会の会場の下見と役員会のためですが…。
2010年06月28日(月) No.146 (園長日記)

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