Diary

クワガタが…!!


梅雨入りしたのに雨が降らずこの暑さ!!こう暑さが続くと、今後一体どんな格好で仕事をすればいいだろう?!と考えてしまいます。暑くてもいいから北海道やヨーロッパのように湿度のないカラッとしたお天気が理想です。
しかし、子どもたちは、そんなことを考えるはずもなく、裸になって遊んでいたり、汗だくでTシャツが体にまとわりついていたり。終いには暑さに耐えられないのか、水道の水を出し続け一面水浸し!そして、ズボンの裾は水を吸い上げまるでリトマス試験紙の様です!?子どもたちの持ち帰る洗濯物できっと降園後の洗濯が大変かと思いますがご協力をお願い致します。
 さて、今日の夕方子どもたちと北側園庭でサッカーをして遊んでいる時、みんなの様子を見ながら遊んでいた5歳児のY君の所にサッカーボールが転がって行きました。すると、サッカーを見ていた、そのY君が「園長先生、ここに“クワガタ”いるよ」と特別喜ぶわけでも驚いた様子でもなく淡々と話すのです。まさか、こんな砂ばかりの所にクワガタがいるわけが…。と思ったら、な・な・なんと本当に小さなクワガタが逆さまになってもがいているではありませんか!!子ども以上に喜んだわたくし、すぐさま、そのもがいていたクワガタを捕まえ、Y君に「本当だ!良く見付けたね」と声をかけたのですが周りの子どもたちの反応とは正反対にY君は至って冷静。最近刈り取った草や落ち葉を一定の所に集めていたことでミミズやダンゴムシも増えたのかもしれません。そしてクワガタもそんな環境の変化や子どもたちの声に気付きやって来たのでしょうか。ミミズやアリ、ダンゴムシがいればカナヘビ(トカゲの一種)がいてもいいはずなのに…。どこかで捕まえて来なきゃ!さて、今後どんな生き物が来てくれるか楽しみです。


2010年06月17日(木) No.140 (園長日記)

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