保育日記

青い稲妻！？

「ねえ、園長先生、昨日、青い稲妻見た？」と何人かの子どもたちに話しかけられました。昨日、仕事を終え保育園を出たのが夕方７時頃。その時には大河原も未だ雨もさほど強くなく、勿論青い稲妻も光っていませんでした。また、８時頃の仙台も雨は弱く降っている程度で青い稲妻は光っていませんでしたので、SMAPの歌にそんな曲があったけど…。そんなことを考えつつ「えっ！稲妻？見なかったけど」と答えるとk君が「あのね、僕見たよ！こんな風にピカピカ青い稲妻が光って、雨も一杯降ったんだよ」と指揮者が指揮をするかのように両腕で稲妻を表現し、指で雨を表現してくれました。それほど大河原は結構な雨と稲妻だったようです。（仙台と３５㎞しか離れていないのにと思っていたのですが、３５㎞って結構あるのかもしれません）実はそんなk君、今日の登園の際、今朝の空模様を表すかのように涙が流れそうになっていたのです。しかし、サッカー教室があることを思い出すと涙も止まり、その後、青い稲妻のことを伝えてくれる程に上機嫌になってくれました。そんな新入園児ではないk君でさえ雨の日は何となく気持ちがブルーになり「お家で過ごしたい」と言うのですから、新入園児にとってはもっと辛いのかも知れません。入園当初は笑顔で車を降り、園舎に向かってきていたYちゃん。この頃何となく様子が違うので気になっていました。すると、今朝、お母様が「このところ『行きたくない』と言うことがあるのです」と教えて下さいました。それには様々な要因があるのでしょうが、もしかすると入園前にYちゃんが思い描いていた保育園のイメージと実際の保育園とのギャップがあり、そのことに戸惑っているのかも知れません。Yちゃんの見せてくれていた笑顔が早く戻ってくるように願い時には一緒に給食を食べたり保育の様子をじっくり見に行ったりしたいと思います。ただ、不安げだったのは登園時のみで、その後の活動時も給食の時も笑顔で過ごしていました。Yちゃんのお母様ご安心下さい！！
　さて、今日一番驚いたのが、保育園のHPをご覧になった方から初めてメールが届いたことです。これまで在園児の保護者の方にHPのことで「時々チェックしています」とか「読んでます」との声を頂くことはあってもメールが届いたことはありませんでしたので、不特定の方々がご覧になっていることを改めて実感し緊張すると共にとても嬉しくなりました。そして何より励みになるメールでした。感謝です。
最後に、間もなく開催されるサッカーワールドカップ！！スイスに出発した日本代表がアフリカの地で正に青い稲妻になることを祈ります。

2010年05月26日（水） No.120 (園長日記)

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