Diary

漸く春本番の陽気に


 先日の日記に書きそびれていましたが、平成20年度の卒園記念として保育園の門を入ってすぐの所に記念植樹をしていただいた“もっこう薔薇”が小さな蕾を沢山付けています。一時、しっかり根付かないのではないか?と気をもむことがありましたが、植えて下さった時に「数年すると咲くと思いますよ」との心強いお言葉を信じていたことが実現しそうです。同じように卒園記念でいただいた“ぶどう”も新芽を出しツルを伸ばす準備を始めているようです。実際にぶどうを食すことが出来るようになるにはしっかりした手入れ(時間と栄養)が必要になるのだと思います。それでも子どもたちはぶどうを食べることを夢見ながら?!せっせと水を運び無理矢理!?いや、一生懸命に水を与えてくれています。実際に食すとまではいきませんが、S君は花壇の隅に咲く“ヒメオドリコソウ”の密を味わっていて、「園長先生も飲んでみな!」と汚れた指でつまんだ花を僕の口に運んでくれました。味は「・・・。」特別甘くもなく、S君の塩味も感じられませんでした!!
 園庭にはこどもの日を前にやっと鯉のぼりが3匹揃いました。しかし午前中は殆ど風がなく、やる気をなくして、ただぶら下がっているといった感じでした。せっかく完成したのにあっという間に子どもの日が終わってしまいます。しばらくは園庭を彩ってもらうために子どもの日以降も泳いでもらおうかな!?
 さて、最近クラスによって装飾にも違いや特徴が出てきて、某クラスには間もなく迎えるペンテコステに向けはとのモビールが飾られています。そんなクラスの違いを楽しませてもらっています。
 昨日からゴールデンウィークに入りテレビや新聞では既に長期の連休を過ごされている方々の報道がされています。保育園の子どもたちも連休中に出掛けることを心待ちにしているようで何人かの子どもたちが「園長先生、明日、いい所に行くんだ〜!どこか分かる?」とか「あのね〜、今日の夜からディズニーランドに行くんだよ!」とか「交通博物館に行くんだ〜」「八戸に行くんだ」などなど教えてくれました。子どもたち、保護者の方々が一緒に楽しく有意義な連休を過ごしてくれることを願っています。遠出をなさる方々は特に事故や怪我にはくれぐれもご注意を。連休明けの笑顔と思い出話を楽しみにしています。
2010年04月30日(金) No.103 (園長日記)

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