Diary

将来は日本気象協会の予報士!?


 今日は朝から強い風と突然降り出す雨に困った方も多かったのではないでしょうか?保育園でも外遊びをしていた子どもたちが遊びを中断せざるを得ない事もあり、子どもたち以上に先生たちが大変だったかも知れません。僕も第二光の子保育園に行く用事があったのですが、アゲンストに負けないように自転車を漕ぐ力がいつもより必要でした。幸い、ずぶ濡れになることなく若干の雨に降られただけでしたが、観光バスで桜祭りにいらした観光客の方々は大丈夫だったか、そして、未だ咲いていないのにこの風で園庭までとばされて来た桜のつぼみを見て、残りの桜がこの後どんな花を咲かせてくれるか心配です。園庭や花壇には桜とは反対に、水仙やちゅうりっぷが咲き始めました。時季が来れば花を咲かせることに改めて自然の力を感じる事ができました。
 さて、突然の雨のことに戻りますが、今朝Y先生と外遊びをしていた子どもたちが突然雨に降られ何やら話をしている声が聞こえてきました。そこでKちゃんに「どうしたの?」と聞くと「いま、あめのたいきだからここにいるの」という返事が返ってきたのです。たった4歳の子が何故“雨の大気”を知っているのか不思議でならなかったのです。雨宿りと言ってくれたらすぐに理解できたのですが…。Kちゃんは天気予報に興味があり、詳しいのか?と思ったり、それは単純な僕の思いこみだったようで本当は「雨で待機」だった事が分かりました。要するに雨が降っている間、雨の降らない軒下で雨宿りをしていたということでした。4歳で大気の事が分かっていたら、気象予報士になれる要素があったかも知れません。
2010年04月14日(水) No.92 (園長日記)

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