Diary

雨のち晴れ


 新年度が始まって二日目・・・朝登園する子どもたちの様子は様々です。元気におはようと挨拶し保育室に入ってくる姿、涙をいっぱいためて泣いて登園する姿、周りの友だちや先生の顔をじっと見つめる姿、緊張した表情で登園する姿等々一人ひとり違います。皆少しずつ園に慣れる事が出来る様に一人ひとりに寄り添い、見守りながら過ごしていきたいと思います。
 新入園児も進級児も環境が変わり泣き声も多く聞かれる中、ほっと心が温かくなったひとコマをご紹介致します。泣いて登園した友達を見つけて「○○ちゃん泣いてたからよしよししてあげたよ」「どうしたの〜って聞いたらママに会いたいんだって!、だからぎゅ〜ってしたよ、僕大丈夫だよ〜って言ったんだ!!」と話は続きます。その後泣いていた子どもは先生や友達と手を繋いで散歩したりお話したり頭を撫でてもらったりしている間に笑顔になり遊び始めました。
この出来事の一部始終を傍で見守り、改めて子どもは子ども同士の関わりによって成長する部分も大きいと感じた時間でした。
今日の天気のように子どもたちの姿も日々泣いたり笑ったりです。その傍に私たちが寄り添い日々の成長を保護者の皆様と感じ喜びあう事が出来たら嬉しく思います。
 環境が変わり疲れが見られている事も考えられますので、明日からのお休みはゆっくりと身体を休めお過ごしください。

2010年04月02日(金) No.82 (保育日記)

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