Diary

こおりやさん開店!!そして手袋発見!!


昨日の雪がまだまだ残っていたので、今日も子どもたちは朝から当番の先生と雪遊びに夢中でした。最近雪が降ると必ずといって良いほど“アイス屋さん”が開店し、色とりどりの美味しそうな商品が並びます。今日もちょっとしたことがきっかけとなり、アイス屋が開店したのですが、「看板でも作ったら?」と声を掛けると「いいね〜っ!」とやる気満々!早速、当番の先生に手頃なサイズの段ボールを用意してもらい看板作りが始まった様子。僕は除雪で路肩に集めれれた雪をどかし歩道を確保する為に雪を積み上げながら子どもたちの声に耳を傾けていたのですが、遂に看板が完成したらしく、{やった〜!出来た!」との嬉しそうな声が響き、いよいよ看板が掲げられる事になりました。ところが脚立を準備したY先生のおぼつかない姿に子どもたちが心配になったのか「園長先生!早くつけて〜!」とお声が掛かりご希望通りの位置に取り付けて差し上げることに?!そして、寒空に揺れる唯一無二の可愛らしい看板“かきごおりやさんですよ”の文字。出来れば暑い夏にも開店と相成ってくれる事を願います。
 さて、昨日つぶれてしまったかまくらの何処かに手袋を片方無くしてしまったT君。「園長先生、その辺にあるから探して」と言われたので、指示された所を一生懸命に捜索したものの昨日は発見に至らず今日を迎えました。T君は何としても発見されていない片方の手袋を見付けるべく朝から捜索活動開始。すると暫くして、僕が昨日しっかり捜索したはずの場所から自分の手袋を見つけ出し「ほ〜ら!あったでしょ!」と自慢げな表情!!子どもの持っている第六感なのでしょうか?でも、残念ながら、絵本の「てぶくろ」のように中から動物は出てくることはなく代わりに雪が出てきました。
 5歳児は卒園式に向けて準備が始まっており、今日も教会で証書授与の練習を行いました。一人一人名前を呼ばれ証書を貰うのは緊張するようですが、流石に5歳児。やるときはしっかりやってくれます。長い子は6年間保育園で過ごしました。卒園式当日には保護者の目から悲喜こもごもの涙がこぼれる事でしょう。
2010年03月11日(木) No.68 (園長日記)

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