Diary

今年度最後のサッカー教室


今日は今年度最後のサッカー教室でした。今回第二光の子保育園の子ども達と合同で行う予定でしたが、昨日の夕方から降り出した雨と雪のため園庭のコンディションが悪く、昨日のうちに別々に行う事を判断していました。これまでのサッカー教室同様、今日は雨も雪も降っていなかったものの、やはり園庭はサッカーが出来る状態ではなくホールで行うことになりました。
昨日4歳児クラスの子ども達は第二光の子保育園の子ども達との試合を楽しみに雨が降る前の午前中サッカーに興じていて、誰に言われたわけでもないのに「自分達で円陣を組み作戦会議!?をしていた」との情報を担任から聞いていたので、今日の悪コンディションは何とも恨めしい気がしました。それでもホールからは楽しげで賑やかな声が響き渡り、その声に誘われて0・1歳児の子ども達がサッカー教室を眺めながら奇声!?いやいや、声援を送り、中には片足を上げサッカーの真似をしている子どももいました。
 さて、これまで子ども達にサッカーの指導をしてくれたMコーチは今回が最後の指導でした。5歳児クラスの子ども達はそのことを知り、急な事なのに一生懸命にメッセージ(絵)を書き(描き)プレゼントしてくれました。そんな突然のプレゼントに感極まったのかMコーチの目には涙が光ったようです。また、いつもならば給食もご一緒して頂いていたのですが、体調が万全でないという事もあり給食を一緒に食べられなかったことも子ども達にはガッカリだったようです。4歳児クラスの子ども達は帰りがけに声を掛けてくれたMコーチに「またね〜!!」と手を振ってくれたのですが僕はすっかり4歳児クラスの子ども達には最後である事を伝え忘れていて「あっ!ごめん!Mコーチ今日で最後だったんだ!」と伝えると、それまで嬉しそうに手を振っていた子ども達全員の動きが止まりほんの少しの間があり「えっ!嫌だ〜っ」との声!!!!その声の正直なこと。前回のサッカー教室後、子ども達にしっかり伝えなければと思いつつすっかり忘れてしまっていた自分が情けなくなりました。「じゃあ、先生お手紙送ってあげるから」と話すと「分かった!!」と目を輝かせてくれたので、出来上がったら願い通り子ども達のメッセージをお送りしたいと思います。そして、今回実現しなかった第二とのサッカーの試合は近々実現したいものです。
2010年03月02日(火) No.58 (園長日記)

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