Diary

保育参観ご参加有難うございました


先週のぞみ組(5歳児クラス)から始まった保育参観も、本日のあい組(4歳児クラス)をもって全てのクラスで保育参観を終える事が出来ました。ご参加下さった保護者の皆様には沢山のご協力を頂きまして有難うございました。残念ながらお仕事等の都合でいらして頂くことの出来なかった保護者の方は是非時間のある時に子どもたちの成長を見にいらして下さい。
 さて、今年度の保育参観は年末年始の休み明け登園して来た子どもたちと先生との保育参観に向けた話し合いの時間と内容決定後の準備期間を考え、時期を1月から2月に変えました。これまでは先生主導でやることが決まっていて、その内容に子どもを合わせていたところがありましたが、昨年度の保育参観後に本当にそれで良いかをしっかり話し合い、年間行事を立てていたこともあり今年の保育参観は昨年よりゆとりを持って準備を進めることができたような気がします。
保育参観の考え方として、先ずはこの一年間の子どもの育ちや経験を具体的にお見せする事の出来ること。卒園を間近にしたのぞみ組はこれまでの保育園生活の集大成といった内容に出来れば良いこと。保育者がプログラムを決めてやらせるのではなく、この一年でどんなことをして、どんなことが出来るようになったか、その中でどのようなことをお家の方々に見せたい・見てもらいたいかを話し合うことから始め、年齢に応じた無理のないプログラムを子どもたちと作り上げていくこととなりました。勿論、言葉が確立していない年齢の子どもたちは各担任がこれまでの保育を振り返り、保護者の方と一緒に楽しめるプログラムを企画してくれました。プログラムが決定するまでの様子は出来るだけ経過報告でお伝えすることを心がけましたが、如何でしたでしょうか。参観日当日、あまりにも嬉しくて興奮して落ち着かなかったり、反対に緊張のあまりかちかちになる様子も見られましたが、一つの行事を終えた子どもたちの表情からは達成感・充実感を感じることができました。この経験を生かし、更に成長できるように、残り少ない今年度の一日一日を大切にしていきたいと思います。なお、保育参観の感想は子どもの成長へのエールとなり保育者への叱咤激励にもなります。短くても結構ですので一人でも多く方に感想を寄せて頂ければ幸いです。どうぞ宜しくお願い致します。
2010年02月19日(金) No.51 (園長日記)

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