Diary

屋根葺き完了!そして午睡中の散歩


今日も朝から天気に恵まれ屋根葺き日和!?昨日に引き続き卒園記念の家作りをしました。昨日よりは要領を得たこともあり!?以外と順調に進み、午前中には全て葺き終える事が出来ました。ところが、ほっとする間もなく問題が!!な・な・何と、屋根に張った板をも突き抜けて釘が出ているではありませんか。勿論子ども達の手や頭が届くことがない高さではあるのですが、先生達は勿論、大人は頭に釘が刺さることも考えられるのです。今後、屋根の内側にも板を張るか、釘の頭を削るかしなければなりません。そんなわけで暫く家作りが続きそうです。
 さて、就学を間近に控えたのぞみ組の子ども達は、小学校入学を見据え、時々午睡をせずに過ごしています。今日も保育室で毛糸を使いリリアンをしたり、折り紙をしたり静かに過ごしておりました。そこで、担任に声を掛け、了解を得てから、子ども達に「ねえ、もし良かったら、河原に散歩しに行かない?」と誘ってみたところ「行く!行く!」と思いのほか多くの子どもがへんてこりんな誘いにのってくれて出掛けることになりました。河川敷では二人の青年がスケートボードの練習に来ていたのですが、子ども達にとって興味の的となり、「ねえ〜、何かやってみて〜!」とリクエストがかかり、二人はやりにくそう。それでも子ども達の声援!?に応え色々な技を見せてくれました。子ども達はそんな二人に「レッド」と「シルバー」と着ていた服の色に合わせたニックネームを付け、仕舞いには技に採点まで付け出し「レッド10点」「シルバー1点」と大騒ぎ・・・。言葉も達者になり何を言い出すか分からぬ怖さを憶え、ずっとこのまま大騒ぎしいては二人にも迷惑がかかると思い保育園に戻って来ました。。そして、今日の散歩で印象に残ったのは、体力が付き走るのも速くなった事を再確認したこと。まだ咲く気配さえない桜を見上げ「この桜が咲く頃にはみんな一年生だね!」と何気なく話した途端、誰からとなく「♪桜の花びら咲く頃はランドセルの一年生〜♪」と合唱が始まった事。すでに“オオイヌノフグリ”が咲いていることを発見した事でしょうか。いつの間にか、確実に春が訪れていたのです。でもオオイヌノフグリを見たJ君は「この花はブルガリアの花なんだよ!」と断言していました。“オオイヌノフグリ”はもしかして帰化植物でしたでしょうか!?調べてみなければ・・・。
2010年02月16日(火) No.46 (園長日記)

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