Diary

子どもって面白い


昨日の夕方から降り出した雪が今朝も園庭のあちこちに残っており、子どもたちは僅かな雪にも歓声を上げ、楽しそうにソリをしたり雪合戦!?をしたりと朝から元気いっぱいでした。
 さて、そんな子どもたちとは別に、正門で子ども達の登園を待っている僕に「園長先生、お花に雪がかぶってってかわいそうだね!!」と何とも優しいことを言って雪をはらってくれたK君。雪に埋もれた球根や花はあと数ヶ月するときれいな花を咲かせ、またK君の目を楽しませてくれることでしょう。
 そうかと思えば道路で餌を探しながらウロウロしている“はくせきれい”を見て「園長先生あの鳥捕まえてきて」と無茶な事を言い出すH君。正に“Mission Impossible”!!!猫だってそう簡単に出来ない事を僕が出来るはずもなく・・・。でも、よくよく考えてみると、電線の上に留まっているカラスやすずめを「捕って」と言わないところをみると、もしかしたらH君は本当に僕は捕まえられると思っているのかも知れません!
 そういえば小さいとき、すずめを捕まえたいがためにお米をまき、笊を棒で斜めに支えて隙間を作り、集まって来たすずめを遠隔操作して捕まえようとして一度も成功しなかった事を思い出します。子どもは大人の考えもしない突飛な事をするから見ていても楽しいし、突飛なことをするからことこそが子どもらしさなのかも知れません。さて、明日はどんな事がおきるのでしょうか。
2010年02月02日(火) No.38 (園長日記)

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