Diary

警ドロってご存知ですか?(東京ではドロ警!?)


朝の職員の打ち合わせの後、いつものように門に立ち子ども達の迎入れをしているとT君が「ねえ園長先生、今日サッカーしよう!」と誘ってくれました。しかし、最近子ども達は給食の食材を搬入してくれる八百屋さんのお手伝いをしたくて「まだ来ないの?」と門の所で八百屋さんの到着を首を長くして待っています。(でも、お手伝いになっているのか邪魔をしているのか何ともいえませんが・・・。)「八百屋さんのお手伝いはどうする?」と聞くと「じゃお仕事終わってからにする」とお手伝いを思い出したように返事が返って来ました。そこで、「いいよ!じゃボールとゴールの準備しておいて」と返事をすると、北側の園庭に一目散!殆どの子ども達が登園したところで靴を履き替え、いざ園庭へ。そこには約束をしたT君が数人の仲間を引き連れて準備を整えて待っていてくれました。早速サッカーを始めたものの「ねえ、やっぱり氷おにか何かしよう」とのこと「では、警ドロは?」と聞いてみたところ「うん!良いね」と間髪入れずいい返事が。そこで次は『警ドロ』に決定!!「誰が泥棒になるの?」と聞くまでもなく「園長先生が泥棒ね!」「・・・・・?!」でも、せっかく泥棒役のご指名を頂けたのですから、しっかりとやらせて頂く事に!!そこでテープで作った髭を作り口の周りに貼り付け準備完了。そんなことをすると嬉しいことに「やっぱり僕も泥棒が良い」と言い出す子が出てくるのです。(勿論これは園長の術中にはまったということなのですが。)結局、それまで別な事をしていた子までが警察か泥棒になって走り回りました。考えてみれば、警ドロを全く知らない方がご覧になったら妙な大人が子どもと走り回っているだけにしか見えないことでしょう。でも、やっぱり楽しいのです。何しろ子ども達が喜んでくれて、ニコニコしながら走り回ってくれるのですから。また遊びに誘ってくれる事を楽しみにします。
2009年12月08日(火) No.20 (園長日記)

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