Diary

恥ずかしいものです


今日は10月の最終日。巷ではハロウィンを祝い仮装した人々で賑わっているようですが、先週末、広島東洋カープを破り日本ハムファイターズが10年ぶり3度目の日本一になったことで本拠地札幌や北海道内のデパートなどでは優勝セールが始まり祝賀ムードに包まれていることでしょう。一方、32年振りの日本一を願い、懸命に応援していた広島ファンは優勝を逃した悔しさで多くの方がガッカリしていることと思います。できることなら、最終戦までもつれ込み、結果的には今季限りで引退する広島のK投手が勝利投手になって引退の花道を飾って欲しかったのですが・・・。仕方がありません。今年成しえなかった日本一のお祝いという楽しみは来年までとっておくこととします。
 さて、ハロウィンのお祝いも日ハムの優勝をお祝いすることもない保育園の子どもたちですが、嬉しいことに、今日5歳児M組の子どもたちが僕の○○回目の誕生日を祝うために給食に誘ってくれたのです。そして、子どもたちが準備してくれていた席に僕が着席するとランチルームで食事をしていた他のクラスの子どもたちと先生たちまでもがN組のN先生が弾いてくれる♪Happy Birthdayのピアノ伴奏に合わせお祝いしてくれるではありませんか。そして何人もの子どもたちが僕のところへやって来ては「えんちょうせんせいおめでとう」と祝ってくれるのです。また、降園する際、職員室の扉を開け、僕のところへやって来て「さようなら」ではなく「えんちょうせんせいおめでとう」と言って帰っていく子どもたちがいるのです。これには少々恥ずかしいものを感じましたがこんな風に大勢の子どもたちと先生たちにお祝いしてもらえるなんて何と幸せなことでしょう。これも生んでくれた母のお陰!とても恥ずかしいことですが、「産んでくれてありがとう」そう伝えなくては・・・。ちなみに、昨日は育児休暇中のA先生の○○回目の誕生日でした。きっとA先生も家族にお祝いされて嬉しいひと時を過ごしていたことと思います。A先生のことですから家族にお祝いされ間違いなく嬉し涙を流していたことでしょう。
2016年10月31日(月) No.1929 (園長日記)

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