Diary

!(^^)! 素敵


来週10月31日は僕が小さい頃は大騒ぎすることも話題になることもなかった🎃ハロウィン。千葉(舞浜)や大阪の人気のあるテーマパークは飾りつけがなされ、渋谷の交差点では今年もいつもとは違った衣装やドレスを身にまとい、仮装した人で賑わうことでしょう。近頃では日本の保育施設においてもハロウィンを園行事として取り入れ、近所の家々をまわりお菓子を頂くなんてことも行われているのだとか・・・。我が園でも以前ハロウィンを保育に取り入れるクラスもあったのですが、本当に子どもたちにとって必要なことなのか、何を育てるのか考え大々的に保育に取り入れることにはなりませんでした。しかし、今朝園庭の掃除をしているとき、車掌車の窓に色画用紙で作られたコウモリが飾ってあることに気づきました。「ということはもしかして・・・」と掃除を兼ね車両へ乗り込みました。すると案の定、落ち葉でできたお化けや色画用紙で作られた旗やジャック・オー・ランタンがディスプレイされているではありませんか!どうやら、この粋で素敵な計らいは3歳児H組、M先生の仕業のようですが、殺風景だった車両に息が吹き込まれたように感じられ、またいつもと違う雰囲気に子どもたちも先生たちも笑顔になりました。しかし、午後から雨が降りだしたこともあり、ラミネート加工されていない作品が雨に濡れてしまうことになり申し訳なく思っています。いずれにしても、錆付き床に穴の開いたおんぼろな車両でもこんな風に使われると嬉しくなり、屋根や床だけでなく、電気を灯せるようにするなど、今後の修繕方法や活用法を真剣に考えなければと思わされます。なお、来週ハロウィン当日まではおそらく飾りつけがされているかと思いますので、送迎の際など、お時間があれば是非、車両の中を覗く、あるいは乗車するなどしてみてください。
2016年10月28日(金) No.1928 (園長日記)

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