Diary

大忙し


今月は遊ぼう会を始め、4・5歳児は園バスを使っての遠足、3歳児もお弁当持参で近所の公園にさんぽに出かけるなど充実した毎日を過ごしていますが、5歳児は今週も就学後にお世話になることもある児童館に見学をかねてお邪魔させてもらい雰囲気を感じてくるようなことをさせてもらっています。そして今日は大河原町内の保育所(園)の5歳児の交流会のため、いきいきプラザ(児童クラブ)に集まりエレクトーンのコンサートを楽しみました。保育園の生活の中ではできるだけ機械音を控えるようにしていることもあり、普段聴くことのないエレクトーンの音色と、スイッチ一つで伴奏者がいなくとも音がすることに驚き、また、大勢の知らない子どもたち、慣れない雰囲気、そして指示通りに踊ったり手を叩いたり歌ったりすることに困った表情の子どもたちの表情が印象的でした。
 一方、保育園では大河原警察署にご協力をいただき今年も防犯教室として人形劇を見せてもらいました。僕は前述の通り児童クラブでの交流会の参加とバスの運転もあったため防犯教室での子どもたちの様子は見ることができませんでしたが、主任のY先生から様子を聞いたところ、人形は例年と同じでもお話を少し変えるなど工夫してあったというのです。そんなご配慮のお陰なのでしょう。給食を食べ終えた4歳児A組のYちゃんに「今日の防犯教室でも『い・か・の・お・す・し』教えてもらった?」と聞いてみると「うん!いはいかない。のはのらない、おは大声を出す、すはすぐ知らせる」と自信たっぷりに教えてくれました。こんな風に子どもたちは様々な経験をさせてもらっていますが、明日も5歳児は児童センターにお出かけです。こんな忙しい毎日は子どもたち以上に先生たちが大変なことは言うまでもありません。本当に感謝です。
2016年10月25日(火) No.1925 (園長日記)

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