Diary
辛さを乗り越え
今日はキリスト教保育連盟東北部会に加盟する気仙沼の幼稚園の創立100年記念式典に参加してきました。二度の火災、二度の津波被害、また戦争を乗り越え100年間(一世紀)もの長きにわたり、保育を続けるには様々な苦労があったことでしょう。僕は東日本大震災以降5年間続けてお訪ねさせてもらっていますが、地域によって差はあるものの復興工事が進み5年前とは景観が全く違っている南三陸町の防災庁舎付近の変化には驚きです。そして、津波被害のあった沿岸部の道を車を走らせている時に感じることは、この穏やかな海から大津波がやってきて多くの命や家、景観を奪ったということが信じられず心が傷むということです。きっと、この気持ちは何年経っても、何度通っても変わらないことかと思いますし忘れてはならないことだと思っています。第一光の子保育園が100周年を迎えるまでにはまだまだ時間があり、その時に僕が園長であることなどあり得ませんが、大河原に地にしっかりと根ざし少しでも長く保育ができるようにしなければ、そう思うわされる記念式典であり被災地の姿でした。
2016年10月22日(土)
No.1923
(園長日記)
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