Diary

全て子どもたちの姿


パンチパーマにヒョウ柄の衣装をまとったこの男性(ピ◯太◯)が歌う「ペンパイナッポーアッポーペン(PPAP)」をご存知でしょうか。簡単な英語の歌詞と振り付けに「一度聴いたら頭から離れなくなる」とか「マネしたくなると」中高生を中心にネットで話題となり世界中で大人気となっているようですが、その流行は中高生だけではなかったようなのです。午前中のおやつを食べ終え、未満児用園庭で始めた数人の1・2歳児の子どもたちと一緒にドーナッツ(メリーゴーランドのような遊具)に乗って遊んだ時、2歳児H組のRちゃんはぐるぐる回るドーナッツの楽しさが極まったのかニコニコしながら「パイナッポーアッポーペン」と急に歌い出したのです。そんなRちゃんの姿に驚き、おかしかったのですが、当然のことながら一緒に乗っていた子どもたちはRちゃんの鼻歌に驚くわけでも気にするわけでもなくドーナッツに身を委ね歓声をあげていることが面白く思いました。
 さて、「ペンパイナッポーアッポーペン(PPAP)」から30分ほど過ぎた頃、3・4・5歳児クラスの火災避難訓練を行いました。避難のための園内アナウンスが入る時間を知っているのは打ち合わせをしている3歳児H組のM先生だけ。アナウンスの時間を知っているM先生でも、時間が迫るとドキドキしたのでしょうから、発生時間を知らなかった他のクラスも先生たちはそれ以上にドキドキで、更にドキドキしたのは避難のためにアナウンスが入り逃げることになった子どもたちだったことは言うまでもありません。しかし、アナウンスからほどなくして騒ぐことなく指示された園庭に逃げる子どもたちの姿に改めて成長を感じ安心することができました。ただし、本当に避難するようなことが起きないことが一番ですが・・・。
2016年10月19日(水) No.1920 (園長日記)

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