Diary

一縷の望み


いよいよ明日は子どもたちが先生たちと準備を進めてきた「親子で遊ぼう会」の予定日です。今週は天気に恵まれたこともあり、各年齢、保育園に隣接する東部運動場のグランドへ足を運び明日行うプログラムを楽しむことで、いよいよ気持ちが高まっているようです。しかし、なぜなのでしょう、皮肉なことに週間天気予報によると明日だけ天気が崩れ雨の確率が高いというのです。そのため、東部運動場をお借りして晴天プログラムで行うか、小学校の体育館をお借りして雨天用のプログラムで行うか判断するのが難しく悩んでしまいます。それでも、先生達は何とか外で行いたいという気持ちがあり、一縷の望みをかけ、夕方の段階では外で開催することにしましたが果たしてどうなることでしょう。できることなら青空のもと行いたい思いですが、先生達の思いを考えると午前中だけは何とか雨が降らず持ちこたえ、晴天でなくとも体育館での開催ではなく慣れた環境で過ごしたいものです。きっと、今回が最後の遊ぼう会となる5歳児と保護者の方々も同様の思いでしょう。もし、願いが叶わず体育館での開催となったとしても、これまで雨天のプログラムを経験したことのない我々にはたくさんの学びがあるはずです。多くの子どもたち・保護者の方々、そして先生たちが明日雨が降らないことを願い(祈り)眠りにつくことと思いますが、何よりも大切なことは、お天気ではなく、大きな事故や怪我がなく、子どもたちが喜んで過ごす事、そんな子どもたちの姿に保護者の方々が喜んでくださる事、そして先生たちも同様の思いになる事でしょう。そう言い聞かせ明日の朝を迎えたいと思います。
2016年10月07日(金) No.1911 (園長日記)

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