保育日記

Open！

園庭にオンボロの車掌車がやって来て約2ヶ月経ちますが、これまで何度トライしてもびくともせず開くことのなかったため諦めかけていた片方の引戸。ところが、数日前、窓枠等を直せないか見に来てもらった業者（同級生）によって開けられる可能性が見出されました。こうなると何としても開けたくて、バールとハンマー、潤滑油を使って再チャレンジしてみました。すると、最初は数㎜、次は数㎝と開き始めました。しかし、５㎝ほど開いたところで、僕の力だけでは何とも動かなくなってしまいました。そんな時、今朝の朝番担当の2歳児T組のM先生が見えたの「M先生ちょっと手伝って！」と力を借りるお願いをし、息を合わせ「せーの！」と力を入れました。すると嬉しいことに子どもたちが通り抜けることができるぐらい開いたのです。これを見ていた子どもたちは「凄～い！」「開いた」と大喜びして、これまで開かずの扉から車内に入りニコニコ。こうなると何としても残り15㎝も開けたくなるのですが、ここからが至難の技といった感じ。ところが、幸いなことに今日も園庭整備のために屈強なメンズがやってくれることが思い浮かびました。これで、マンパワーによって開けることができることを確証し一旦作業を中断し朝の礼拝のため職員室へ戻り、打ち合わせを終えた後、5歳児N組Yちゃんのお父さんであるYさんと、一緒にいらして下さったスタッフの方の力を借りて再シャレンジしてみました。すると、思った通り、念願だった残りの15㎝も開き全開となったのです。これにより、子どもたちの動線が変わり始めましたが、と同時にこの車両の用途が広がったことをも確証した次第です。まずは、秋のディスプレイ、その後はクリスマスに向けたディスプレイ。そして「カフェ兼雑貨屋をOpen！」その売り上げを献金なんていうことが実現できたなら素敵だろうなあ・・・。難しいでしょうか！？

2016年10月06日（木） No.1910 (園長日記)

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