Diary

もうすぐ


10月に入っても比較的暖かい日が続いていましたが、今日は身体を動かしていなければ半袖では肌寒い秋の深まりを感じる1日となりました。こんな風に寒さが増し桜の木から落ち葉が落ちるようになると暖炉に火が入れられ、煙突から煙が立ち上るようになるのももうすぐです。しかし、普段スイッチを押すだけで冷暖房が入る生活をしている子どもたちにとって煙の匂いを嗅ぐこと、ましてや焚きつけに杉の葉や枝が役立つなんてことを知っているはずはありません。しかし、これまで先生たちと一緒に園に隣接する杉林に杉の葉や枝を拾いに行った経験のある子どもたちが今年も活躍してくれることでしょう。昨日の日記にも書きましたが、エンジン付きの薪割り機のお陰で今日もたった1時間だけでリヤカーに山積みになるほどの薪を作ることができました。今度はその出来上がった薪を運び、できるだけ雨が当たらないように積み上げることが大変なこととなりますが、ここでも、例年のように子どもたちが手伝ってくれることを期待したいと思います。
 さて、月曜日から始めて頂いている園庭の環境整備(丸太の遊具作りなど)ですが、昨日だけで作業が随分進んだこともあり、今朝園庭に出てきた子どもたちが「これサイコー」「気に入った〜」と言いながら嬉しそうに遊んでいました。そして今日の夕方には昨日はもちろん今朝とはまったく違う環境へと変わりましたので、明日の朝、子どもたちがどんな様子で遊ぶか楽しみです。それは、作業をしてくださっているYさんも同じだと思います。
2016年10月05日(水) No.1909 (園長日記)

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